inuharicoのブログ

2021年0歳児子育て中。怒ると梅干しになる我が子に、泣いて目を腫らす日々。

【これは控えて!】産前妊婦のお食事

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妊娠中のお食事のお話です。
つわりが終わった後の中期から後期までの内容です。
特に、産後に感じた妊娠中に控えた方が良いものをポイントとして書いていきたいと思います。

〜おそるおそる中期編〜
①食べていたもの
②妊婦だって甘い物食べたい!

〜食べすぎ注意後期編〜
①食べて後悔したもの
②産後を楽にする食事

〜おそるおそる中期編〜

▶食べていたもの

まず、中期で私が気をつけたことです。
葉酸とカルシウムを意識して取る
②胎児が大きくなりすぎないように食べすぎない
③リスキーなものは徹底的に我慢

①赤ちゃんの発育に重要な葉酸とカルシウムを取るために、ほうれん草やひじきなどを積極的に食べるようにしました。

妊娠中は好みが変わり、食事はガツンとしたものや脂っこいものよりも、軽めの味付けや茹でただけなどの方が食べやすかったです。

ほうれん草はおひたしや胡麻和えにして、食べることが多かったです。
ほうれん草やひじきは冷蔵庫に必ずストックし、作り置きして毎食食べるようにしていました。

②量についてですが、あまり食べすぎないように食べていました。
真偽は不明ですが、食べすぎによる栄養過多で胎児が大きくなりすぎると、難産になるという話もあるようです。

(妊娠中は、しっかり食べることが前提です!!!
気にしすぎて我慢することがないようにも注意しました。)

妊娠中は検診などで、胎児の大きさを成長曲線の平均と比べて確認していきます。
私の場合ですが、食べすぎないことを意識していったことで、成長曲線のほぼ平均値で推移していくことができました。

食べすぎない量としては、意識するのはほんの気持ち程度です。
おかずに肉類を続けて出さないだとか、デリバリーの次の日はあっさりした食事内容にしたり調整しました。
お茶碗にご飯をよそったら、その半分をおかまに戻すようにしたりしていました。

③妊婦さんはお腹を壊すことが赤ちゃんにとって良くないので、なるべくリスキーなものは徹底的に我慢しました。

食べない=1年間我慢すると決めたものは以下です。
生のチーズ
寿司、刺し身などの生魚
生卵、半熟卵
カフェイン系の飲料(緑茶や紅茶やコーラ)
アルコール類(ノンアルでも)

結論からお伝えしますと、この「徹底的に食べない妊娠生活」は、あまりオススメしません!!!
なぜかというと、気にしすぎて避けることがややストレスになることと、産後に食べられるようになる保証があるわけではないからです。

産後は産後で、母乳ケアのために食事を注意する必要があります。
産んだら即解禁!自分へのご褒美!とばかりに、思いきり食べられないこともあるかもしれません。
その事を念頭に置いた上で、食べられる時に悔いなく食べておくことが精神衛生上良かったと思います。

▶妊婦だって甘い物食べたい!

妊娠中には、なぜか甘い物(菓子類)を食べたくなることが多かったです。
甘い物は高カロリーなので食べすぎないようにするバランスが難しいですよね。
筆者の場合は、食べすぎないことを前提として、以下のようなものを食べていました。

(食べていたもの)
チョコレート
アロエヨーグルト
ケーキ
和菓子
グミ
お煎餅
メープルシロップやはちみつ
タブレット、飴
アイス
ゼリー

(食べなかったもの)
アルコール入りの洋菓子
生クリームたっぶりの半生菓子
生チーズ系の洋菓子
甘いジュース類

見返すと、かなり色々な甘い物を食べていたんだなと思います。
妊婦だからといって、甘い物が全く食べられなかったということはなかったです。

誕生日には、ケーキ屋さんで洋酒を使用していないケーキも買って食べたりしました。
洋酒を使わないケーキがもっと当たり前に増えてほしいなぁと思う限りでした…

砂糖を控えつつどうにか甘い物を食べたかった筆者は、
はちみつやメープルシロップを使って、手作りおやつを作ったりもしていました。

夏場におすすめしたいのが、ジンジャーはちみつレモンです。
砂糖を使っていないので糖分を気にすることなく、スッキリとした味わいが楽しめます。
その名の通りの材料を好みの分量混ぜるだけで簡単に出来ます。
お水やお湯割り、炭酸割りなど色々な飲み方で美味しく楽しめました。
パンにジャムのように塗っても美味しいかもしれません。

そして、控えることをオススメしたいのが、脂肪と糖が多そうなものです。
バターや生クリームたっぷりの洋菓子やドーナツ、
糖分が多いジュース類、
揚げ物やスナック菓子類、ナッツ類

です。

日常的に脂肪と糖を過度に接種するのは好ましくないようで、
特に妊婦検診の糖負荷試験の前などは、さすがに我慢した方が得策です。

ナッツ類は高血圧に関係するのか、食べるとやや目眩がすることがありました。

空腹や甘い物を我慢したい時は炭酸水が良かったです。
空腹感が紛れますし、夏場などはスッキリと爽快感がほしいときにも重宝しました。
冷蔵庫に沢山ストックしておくと良いと思います。

〜食べすぎ注意後期編〜

▶食べて後悔したもの

臨月に差し掛かると、食欲が出てくるタイプだった筆者が、食べすぎて少し後悔したものがあります。

それは、揚げ物とドーナッツと豚の角煮です!!

どれも脂っこいものですね…
なぜか後期の大事な局面で、筆者はさつまいもを揚げるのにハマってしまいました。
それらを沢山食べてしまったことで、
それまで標準推移していた成長曲線を、大きく超えてしまう失態をおかしてしまいました…

さつまいもやじゃがいもを揚げたり、鶏もも肉をこんがり揚げたりしてしまったなぁ…と今になって思いを馳せるばかりですが、(カロリーが高い美味しいものが出てくる秋は要注意です…!!!)

なぜ後悔しているかというと、この時期から既に母乳を作る体づくりが始まっているからです。
助産師さんから聞いたことには、脂っこいものを食べすぎてサラサラ血液から遠のくと、母乳を出にくくすることにつながってしまうことがあるとのことでした。

母乳と食べ物の関係性は今のところ医学的なエビデンスはないようです。
ですが実際に筆者は乳腺炎になってしまったので、これから出産される方には気をつけてほしいと思います。

つまり、妊娠中から産後のことを考えた食事を摂ることが大事です。

▶産後を楽にする食事とはどんなものでしょうか?

端的に表すと、お野菜中心の栄誉バランスのとれた和食(粗食もOK)です。

例をあげると、
ほうれん草、白菜、きのこ等の温野菜
ひじきと大豆の煮物
煮魚
漬物
豆腐の和え物
にお味噌汁とご飯など…

質素…と思われるかもしれませんが、おかずを多品種にすると食べる時の気持ちが上がりました。
このようなラインナップに慣れると、健康志向な暮らしに近づくような気がしていきます。

カロリーの高いピザやケーキ、揚げ物などは過度に食べることは控えた方が良いと思います。
洋食や中華料理よりは、あっさりとした和食が良いようです。

お餅は多くの助産師さんがNGと仰られていました。(もち米はパワーがありすぎるようです。)
産後に元気を出そうとして好きなものばかり食べて栄養が偏ると、更に追い打ちがかかってきます。
どうかどうか、食事内容は少しの間だけ辛抱することが大事だと思いました。

そして、辛抱できない!辛い!という方にポイントをお伝えできればと思います。
食べることが趣味である筆者は、その気持ちも十分に味わいました。
我慢しないテクニックとしては、『代替法』が良いと思います。

甘いジュースが飲みたい…という気持ちが生じたら、
→炭酸水を飲む

など、代替することで満足できる食品を探していくのです。

例えば、
調理パンが食べたい→おにぎりにしてみる
ロールケーキが食べたい→わらび餅にしてみる
クッキーが食べたい→みたらし団子にしてみる
ゼリーが食べたい→ごま豆腐にしてみる
ミルクティーが飲みたい→デカフェハーブティーにしてみる

などです。

口寂しい時は、田作りなど甘めの味付の料理を作り置きして、ちょっとずつ食べていくなども良いと思います。
我慢してストレスになってしまうくらいなら、食べられるものを探して食べていくことをオススメしたいです。